野菜を作ったり、もらったりすることが増えてから、すぐに食べられない分の野菜を冷凍保存することが増えました。
使いやすい大きさに切って冷凍しておくと、すぐに料理に使えてとっても便利!
包丁を一切使わずに夕食の準備を終えることもしばしば。
以前は「大量に冷凍したところで使い道がピンとこない」ということもあったけど、とりあえず味噌汁にすればなんでもいけるということも分かった。
そしていつも具沢山の味噌汁を準備できるようになった。
味噌汁なら息子もなんでも食べるし、夫は「やっぱ汁物があるといいわー」といつも言っいるし、私は準備が楽だしで味噌汁最高!冷凍野菜最高!
冷凍スタメン7食材と、その行方その味噌汁をご紹介します。
味噌汁その1
使った冷凍食材はニンジン・長ネギ・油揚げ。
冷蔵庫で残っていた豆腐も入ってる。
油揚げもいつも冷凍庫に入ってる。冷凍庫から出してそのまま切れるし、切ったものを冷凍してもいい。
味噌汁その2
人参・オクラ・油揚げの味噌汁。…味噌汁の写真はない。
オクラは小口切りにして1回分ごとにラップをする。
人参は細切りで冷凍する。
息子が人参とツナを合わせたサラダが大好きなので、いつでも作れるように細切りを選んでいる。
細切りにしておけば、凍ったままみじん切りにすることもできる。
この日はドライカレーにした。
ドライカレー用に使ったトマトも冷凍だった。
息子の手が伸びてきているけど、この子ニンジンを凍ったままつまみ食いしてジャリジャリさせながら「おいし~い!」って言うんですよ…
味噌汁その3
ニラとカボチャとえのき。全部冷凍!
最後に卵を加えた味噌汁にした。
- ニラは3~4cmくらいの長さ
- えのきは半分の長さ
- カボチャは火の通りやすい厚さ
に切って冷凍する。
冷凍しているもの
上に載せた
- ニンジン
- 長ネギ
- オクラ
- ニラ
- カボチャ
- えのき
- 油揚げ
は、ほぼいつも冷凍庫に常備しているものだけど、他に
- トマト
- ミニトマト
- ほうれん草
- ブルーベリー
- バナナ
- 枝豆
もよく入っている。
枝豆といえばこの前大量の枝豆が収穫できて、さすがに全部は冷凍庫に入りそうもなかったので、ずんだを作った!
両腕で持てるか持てないか…くらいにあった枝豆も、さやを剥いて細かくしたらこんなに小さくなった。
白玉だんごをゆでて、ずんだをのせて食べる!
冷蔵庫は通過点。冷凍庫は保存庫。
我が家の冷蔵庫は小さい。
夫が1人暮らしを始めるときに買った単身用。
だから3人家族になった今、1回の買い物で冷蔵庫の中がぎゅうぎゅうになってしまうことも多い。
そこに野菜をもらったり収穫したりすると、本当にしまう場所がないので冷凍庫を活用することにしたんだけど、これが良い具合にやりくりできている。
買い物しても、野菜をもらっても、
冷蔵庫に入れるものは
- すぐ使うもの(2日以内)
- いつでも食べられるもの(調理済み・そのまま食べられる)
- 冷凍できないもの
だけにして、それ以外は冷凍する。
そうすると冷蔵庫の中が見渡しやすくて、うっかり忘れてしまう食材もなくなったし、出し入れがしやすいし、その日調理してから食べるまでに冷やしておきたいものを入れるスペースもできた。(今まではなかった)
調理しやすい大きさに切ったものを冷凍しておけば、時短にもなるし日持ちもよくなるし、なにより冷蔵するよりもコンパクトに仕舞えるのがいい!
食材をせっせと冷凍するルーティンができた最近、有元葉子さんの『「使い切る。」レシピ』という本で
冷蔵庫は生鮮食品を一時的に入れておく通過点
と書いてあってすごくしっくりきた。
冷蔵庫にスペースの余裕をがんばって作るようにしてから、いろんなことが捗るようになったので、この考えをベースにこれからやりくりをしていけたらいいなあと思う。
本全体の感想は、何事も「しまつ」のよくない私としては、ひえ~、きびし~い!って感じる部分もいっぱい!読んだ直後くらいは身が引き締まるけど続かない。(いつものこと)
とはいえ食材ロスをすごくなくしたいと思ってて、そういう部分でもとても参考になる本だった。
取り入れたいと思う部分だけ真似して、時間を置いてまた読むと思う。
▽この前作ったかぼちゃのフィリングも冷凍庫で控えてる!