クリスマス過ぎ、お正月前。年末の寒くて乾燥した日。
実家で暇を持て余した息子は、水族館に行きたいと騒いでいた。
が、じいじが連れて行ってくれたのは動物園でした。
じい「水族館はこの前行ったんだ」
栃木県宇都宮市にある宇都宮動物園!
レトロで不思議な魅力がいっぱいの動物園でしたー!
駐車場~入場口周辺
駐車場で出迎えてくれたのは、やたら大きなロボ。
ゾウでもキリンでもなく、胸に「宇都宮動物園」と記されたロボがいた。
駐車場から入口へ向かって歩いて行くと、柵や掲示板にはたくさんの看板や張り紙があって、どれも味があっておもしろかった。
宇都宮動物園の中にはちょっとした遊園地があって、その地図らしい。
ゴジラに挨拶して入場
チケット売り場のすぐそこにはゴジラがいて、その隣を通って入場する。
入るとすぐにレトロ感満載の乗り物たち!
かわいい。
男子は興奮気味に「しょうぼうしゃーーー!!!」と言って走って行ったけど、
それは郵便車です。
ずんずんと中に進んでいく道すがら、左手に大きなプールがあって、魚が泳いでいた。
夏はプール、冬は釣り堀って書いてあったけど、釣りができるのか・・。
この日は寒かったからか、釣ってる人が1人もいなかったけど、滑り台とかもあるプールだったので、ここで釣りをするイメージがどうしてもできないなぁ、
なんて考えながら進むと、見えてきたのはお土産コーナー。
パラソルが良い感じ。
息子は物欲に耐えた。
オブジェの目
いよいよ動物たちとご対面!の前に、宇都宮動物園の至る所にいるオブジェたちの一部が集合していた。
背中に乗ったりできるタイプのどうぶつオブジェ。みんな目がギラついている。
この子たちはまだ可愛い方だったと思う。
園内の至る所にいる。
優美なホワイトタイガー
最初に出会ったのはホワイトタイガー。
自分の手先をゆっくりと舐めて、静かに座っていました。
ホワイトタイガーの檻を通り過ぎようとしたとき、「!?」
これは・・・広告なのか!
園内には他にもたくさんの地元企業のイラスト広告が掲示してあって、それを見るのも楽しかったです。
宇都宮動物園にはホワイトライオンもいます。
それからシロフクロウも!みんな白くてなんだかお上品。
チンパンジーのお食事
チンパンジーの檻周辺は、注意書きでいっぱいでした。
チンパンジーの前を通った時、ちょうど食事の時間がはじまるところでした。
息子はチンパンジーの食事風景がとても印象に残ったみたい。
キリンのお食事
キリーン!近いです。
宇都宮動物園のみどころは、何と言っても「動物との距離が近いこと」と「動物に餌をあげられること」!
餌はもちろんキリンにも。
こっちはこどものキリン。
キリンの舌は紫がかったグレーで、ヌルヌルベッタリしていた。らしい。(母談)
こっちは大人のキリン。
大きくて積極的で、息子はビビッていた。
動物への餌やりは、キリンのように1日中好きなときに餌をあげていい動物、あげていい時間の決まっている動物、あげられない動物がいます。
その動物の周りの柵などに書いてある注意書きをよく見てあげてくださいね。
ヤギさんも四六時中OK。でも、「紙はあげないでね」って書いてあった。
餌は紙袋に果物や野菜が複数種類入って100円です。
たくさんの動物にあげられるので、すぐになくなります(*'ω'*)
ワラビーとのふれあいタイム
ワラビーの檻は基本的に外から見るのみですが、「ワラビーガイド」の時間になると、中に入って餌をあげたり背中をなでたりすることができます。
着ように両手で餌を持って、チビチビ食べる姿がめっちゃ可愛い!
動画も撮ったので、どこかで公開したい。動いている姿か可愛い。
ゾウのお食事
ゾウにも餌があげられるなんてビックリ!
ゾウさんのお鼻に手渡しすると、鼻先で器用につまんで口まで持っていきます。
息子は「ゾウさんにえさあげるー!」と張り切っていたけど、結局ばあばにやらせてました(*'ω'*)
鳥に夢中
クリスマスにサンタさんから鳥の図鑑をもらった息子は、さっそく覚えたばかりの鳥がいっぱいいて大興奮!
フラミンゴ!シロフクロウ!オオワシ!ツル!
と楽しそうでした。
我が家の図鑑はMOVEシリーズで揃えています。
なかよしらんどでもっとふれあい!
「なかよしらんど」には小動物を中心に、ふれあえる動物たちがもっといっぱい!
入ると正面にポニー乗馬コーナー。1周200円。
ビビリ息子、「ママといっしょがいい~~」と言いながら、恐る恐る乗馬!(無理だろうなぁと思っていたのでビックリ。)
降りたあとは、もうめちゃくちゃ得意気でした。
ふわふわ好きの息子はモルモットがお気に入り。
モルモットは時間によって抱っこもできますが、このときは餌やりだけ。
ひつじー!!!
クリスマスとお正月の間
私たちが訪れたのは12月30日。
クリスマスは終わっていますが、サンタ帽を被ったクマや、クリスマスカラーの靴下で飾りつけされた台でダンシング!
かと思いきや、
あけましておめでとうございます!
あけてないけど!(12月30日)
遊園地ゾーン
あけましておめでとうございますの向こう側は、遊園地コーナー。
ちょっと大丈夫なの?と心配になるキャラクターものがいっぱい。
遊園地入口周辺には、乗り物の遊具や、ちょっとしたアスレチックがあった。
くまー。
アトラクションは、遊ぶごとにお金がかかります。
息子はこの「アドベンチャー」に入りたいと行ってダッシュ!
ディズニーランドでいうと、「イッツ・ア・スモールワールド」のような感じで乗り物に乗って中に入って行くんだけど、結構こわい。
入口では恐竜が全面にアピールされているから、てっきり中も恐竜だらけなのかと思ってたけど、ちょっと違った。
確かに恐竜もいたけれど、それよりも恐竜人間?トカゲ人間?みたいなのがいっぱいいて、中は薄暗いのかと思いきや、真っ暗闇で何も見えないくらいの場所が多くて、いろんな手で驚かそうとしてくる。
私は悲鳴を上げていた。息子は終始固まったまま、一切声を発さなかった。
また行きたい宇都宮動物園
小さな子供と50代の父母と3世代で回るにはちょうど良い規模でした。
宇都宮動物園で、1番いいなあと思ったところはなんと言っても、多くの動物に触れ合うことができ、餌もあげることができること!
息子を抱っこしてたことも多くて、写真に撮れなかったところもいっぱいあるけど、ユーモア満載でどこを見ててもおもしろかったな。
最後に壁掛けホワイドタイガーがすっごく欲しかったけどなんとか我慢して帰宅しました。
また行きたい!